夏物 語 〜Once in a Summer〜

夏物語〜Once in a Summer〜は2006年に韓国で製作されたイ・ビョンホン主演の映画です。日本では2007年1月27日から公開されてます。
アジアを代表する映画俳優、イ・ビョンホンが『純愛中毒』以来4年ぶりに挑む感動のラブ・ストーリー巨編映画です。イ・ビョンホンが演じるのは、生涯たった一人の女性を想い続け生きる大学教授ソギョン。20代の若き青春時代の勇姿と60代の著名な老教授と2世代を演じきる幅広い演技力に注目!

出演:イ・ビョンホン『純愛中毒』『甘い人生』/スエ『ファミリー』/オ・ダルス『オールド・ボーイ』/
製作:KMカルチャー『純愛中毒』
脚本:チョ・グンシク/キム・ウニ
音楽:シム・ヒョンジョン『オールド・ボーイ』他
美術:イ・チョルホ『Sad Movie<サッド・ムービー>』他
監督:チョ・グンシク『品行ゼロ』  
ノベライズ:集英社文庫  オリジナルサウンドトラック:ポニーキャニオン

美しい夜、残酷な朝 オリジナル完全版

美しい夜、残酷な朝 オリジナル完全版 人気ランキング : 14821位
定価 : \4,935
販売元 : 角川エンタテインメント
発売日 : 2005/10/28
発送可能時期 : 通常3〜4日以内に発送
価格 : \4,935

香港、日本、韓国の3人の個性派映画人が描いたダークファンタジー。
【香港編】若さを取り戻したいとお金持ちのマダムは、謎の女メイが作る特製の餃子を食べることに。その餃子には驚愕の秘密が隠されていた。
【日本編】小説家の鏡子は人に言えない過去があった。ある日、鏡子は忌まわしい過去がひそむ場所に導かれていく…。
【韓国編】人気映画監督のリュは、彼の成功を妬んだエキストラの男に妻を人質にとられてしまう。男はリュに究極の選択を迫る。彼が選んだ答えは…。
香港編はフルーツ・チャン監督が、世界的に活躍するバイ・リンを主演に迎えて、おぞましいエンディングの女の物語をつくり出した。日本編は三池崇史監督作。長谷川京子と渡部篤郎のふたり芝居で魅せる。そして韓国編はパク・チャヌク監督。『オールド・ボーイ』で見せた、主人公を痛めつける情け容赦ない演出は本作でも圧巻。映画監督を演じるイ・ビョンホンの役者魂を見せつける熱演も一見の価値あり。(斎藤 香)

深層心理?

日本・香港は、この際省略します。ビョンホンさんファンとしては、極々普通に、清く正しく生きているように思える人にも秘密があり、追い詰められると絶望から、あんな行動を取るものだと悟る映画です。
心の奥底には、あんな憎悪があったのかというショックとともに、汚い言葉を吐くビョンホンさんに迫力を感じました。恐ろしいというより、極限状態では、本当の心の中が露出されると改めて知らされる怖さがある映画です。

ホラー、サスペンスとしてもあまり...

個人的な評価は★3.4個です。
ホラー・オムニバスが好きな俺ですが、本作はそんなに楽しめませんでした。
1話目はなかなか楽しめました。アイディアに新味は無いものの鬱蒼とした雰囲気がなかなか良かったです。特に「餃子の食べ方」の演出方法は直接描写が無くても十分に気味悪いものでした。
2話目は三池崇史監督なので期待していました。演出はとても素晴らしいのですが、どうもストーリー展開が面白くないうえにオチも弱かったのであまり楽しめませんでした。なんか映画「着信アリ」を思い出してしまいました。
3話目はアイディアこそ面白いのですが、悪役のダンスシーンには失笑し、
主人公の行動可能範囲に関してはかなりツッコミを入れたかったです。
そんなに面白い作品ではありませんが、ややマニア向けで、「世にも奇妙な物語」みたいのがお好きな方には少しお薦めです。

恐ろしいストーリ・静かで綺麗なストーリー・ショッキングなストーリー

●韓国篇「cut」 
ビョンホンがノーギャラで出演したという事は、有名な話ですが、見た後、後味悪かったです。
なにせ、犯人がそんな理由でどうしてここまで狂気な行動を移すのか・・(人の気持ちはわかないものですが)
綺麗に(ビョンホンの)妻を吊ったピアノ線。
そんな技術があるならもっと他に職があっただろうに・・・と心の中で突っ込みをいれつつ。
描写が痛々しくって食べながら見るのは控えた方がいいかもしれません。

●日本篇「box」 
静かで、映像が綺麗な作品でした。雪景色の中にいるハセキョはとても絵になりました。恐怖を感じさせられる描写がありましたが、最終的には、なんでそうなったのか私には、高度過ぎて理解不能でした。

●香港篇「dumplings」
女性にとって永遠のテーマ美。
維持する為の餃子の中身を見進めていくうちに「もしや・・・」と思ったらやはりそう・・。常規を逸した恐ろしい中身でした。
そうと判っていながらも、いつまでも美を保ちたいという主人公があまりにも哀しくもあり恐ろしく見えてきます。
お陰で、暫く水餃子が食べられなくなりました(汗)
こちらでは、オムニバスということで上映では、短縮されたストーリーでした。

強烈なメンツのオムニバス…ですなあ

-? - ̄/臨死』(作品は未確認)の第二段として企画された「美しい夜、残酷な朝」はタイトルから想像していたよりもエグい内容で、何度も顔を引きつらせながら観てしまいました。(^^;
香港から「メイド・イン・ホンコン」のフルーツ・チャン(おいしそうな名…)、日本からは「殺し屋1」「ゼブラーマン」の三池崇史、韓国はカンヌグランプリ作品「オールド・ボーイ」のパク・ヌンチャクと3人の監督のオムニバス映画です。私は3監督の作品を観たことがありますが、それぞれの個性が短いながらも作品に表れてますし、1本で3監督はみごたえあり!と思います。個人的には三池作品の「BOX」が一番良かったです。3作品中では毒こそあれど、一番静かな作品です。最近バイオレンスなイメージが付きがちですが、元々アイドル映画から人間ドラマまで色々撮るし、「撮れる」監督ですのでそういう意味ではこの作品はホラーであり、ノスタルジーでもあり、恋愛ありと色んな要素が三池監督「らしい」作品であると思います。主演の長谷川京子も「ヌード」こそはありませんでしたが、役的に結構思い切った感があるし、最近出演の連ドラよりもミステリアスで魅力的でした。他にもレオン・カーウェイ、イ・ビョンホンも出演してますし、香港の撮影はクリストファー・ドイルと豪華な顔ぶれです。残念な事は映画公開時は「イ・ビョンホン映画」みたいな扱われ方をしていることです。パンフレットも「ビョン様ショット」多し(次に長谷京!)。ファンの方はチェックしていると思いますが、作品では(私的にですが)良い意味で裏切られるのでは?
オムニバスって1本が短いだけに内容が薄く感じられますが、これは結構濃い〜です!ブラックで少し変わった映画が好きな人にオススメです。

悪趣味ですが、三者三様の監督の個性が面白い

「dumplings」フルーツ・チャン監督――落ち目の金持ちマダムが、衰えはじめた美貌を維持するため、謎めいた女料理師の「若返り餃子」を食べに行くという話。餃子の中身を怪しいとは思っていても、ついその劇的な効果に引かれて食べに言ってしまう主人公。コリコリと噛む音がメチャメチャ気持ち悪い。やがて具材が明らかになる終盤の気持ち悪さたるや...。この話、あり得ないことではないから、よけいに気持ち悪い。ラストのマダムのアップの表情は凄い!! これが3本の中で一番面白いかな。

「box」 三池崇史監督――かなり実験的な作品で、三池監督のいつもの暴力的な恐怖ではなく、静かな恐怖。静かではりつめるような空気感、雪の原野にブルーの衣装を着た長谷川京子というビジュアルもファンタジーを演出できているが、お話としてはちょっと有りがちかな。

「cut」パク・チャヌク監督――「オールド・ボーイ」を短編にしたような残虐さ。イ・ビョンホンがノーギャラで出演したそうです。彼はこの映画の中で、理不尽なストーカーに監禁され、苛め抜かれる哀れな映画監督役。ビョンホン命(?)のオバサンが観たら、卒倒しそうなシーンもあったりする。そんな作品でも恐れずに出るビョンホンはエライ!! カン・ヘジョンが、ベビーフェイスの元の顔がわかんないほど、マスカラが流れ落ちぐちゃぐちゃになりながら、ひどい呪いの言葉を吐くという体当たり演技、これも必見ですな。